格安SIMとは

格安SIMというのは、NTTドコモ・au・ソフトバンクモバイル・・・などの通信網を借りてサービスを提供しているMVNO(仮想移動体通信事業者)が提供しているサービスです。先程、総務省との話し合いによって、各携帯電話会社が、概ねSIMロック解除に合意を示し、そして実際に、SIMロック解除機能が搭載されたスマートフォンが販売されるようになりましたが、格安SIMは、NTTドコモ・AU・ソフトバンクモバイルなどの携帯電話会社が提供しているサービスを指してはいません。あくまで、MVNOが販売しているサービスを指します。

このMNNOは、携帯電話・PHS・スマートフォンなどの物理的な移動体回線網を持っておらず、NTTドコモ・au・ソフトバンクモバイルなどの他の携帯電話会社が保有している移動体回線網を借りて、自社ブランド通信サービスを行っている事業者のことを言います。無線通信サービスの免許を受けることができるのは、一国ごとに3社~4社ほどしか存在しないそうですが、その免許を受けた携帯電話会社の設備を利用することにより、免許を持っていない事業者であっても、無線通信サービスを提供できるようになるんですね。日本では、あまり浸透していない言葉・・・というか、業態かもしれませんが、海外・・・特にヨーロッパでは、多くのMVNOが存在しています。ちなみに、日本初のMVNOは、法人向けの携帯電話回線ホールリセールなどを業務としている日本通信です。現在では、代表的なMVNOにOCNやBIGLOBEも挙げられます。

何故、MVNOが提供しているサービスを格安SIMと呼んでいるのかというと、その言葉の通り、月々の料金が非常に安いんです。いくらSIMロックフリーのスマートフォンなどの端末が各携帯電話会社から販売されるようになったといえ、またSIMロック解除をショップでしてもらえるようになったとはいえ、それでも毎月の使用料が高いのがネックです。NTTドコモ・au・ソフトバンクモバイルの国内大手携帯電話会社では、安くても毎月6,000円くらいはかかってしまうのではないでしょうか?確かに便利ではあるものの、毎月のことですから、やはり可能な限り料金を下げたい・・・と思うものです。

携帯電話会社は、移動体回線網の整備・保守に多額のコストがかかりますから、それもあって参入障壁が高くなっています。しかし、既に移動体回線網を保有している携帯電話会社のそれを借りることで、MVNOはコストをかけずに移動体回線網を利用できるようになります。だからこそ、その分だけ低価格でサービスを提供することができるわけなんですね。もちろん、MVNOによって違ってきますが、それでも月々の使用料が1,000円前後で済むところも少なくありません。この月々の使用料のなかにパケット通信使用料も含まれているわけですから、これはかなり魅力適ですよね。

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